企画部の役割はアイデア・企画立案、仕様作成、シナリオ作成、パラメーター作成など、ゲームデザインに関わる全ての業務を中心となって遂行する部署です。
クライアント企業様、ユーザー様に満足ができるクオリティーを確保し、最終的なリリースまでゲーム開発の責任を持つのが企画部の役割と言えます。
特徴としては、固定のチームを作っていないという点が挙げられます。他社では、ソーシャルチーム、コンシューマーチームなどが分かれているところも多いかと思いますが、当社ではそのような仕切りは設けておらず、様々な仕事が体験出来る環境となっています。
《 企画立案 》
企画立案のプロセスは、自発的、またはクライアント企業からの依頼により「ゲーム企画の立案」を行うところから始まります。
主にプランナーとデザイナーの数名でアイデア練りから始まり、まとまった時点でクライアントに対してプレゼンテーションを行います。
通常、数回のプレゼンテーションを経て、プロジェクトをスタートする判断が行われます。
《 プロジェクトの運営 》
ディレクターを中心とした数名~十数名規模のチームがプロジェクト発足と共に組まれます。
ディレクターは企画、仕様作成の中心になる事はもちろん、マネージャー、メインプログラマー、アートディレクターと共に仕事の進め方のコントロール等、プロジェクト全体の進行管理も同時に行います。いろいろな職種と関わるので、当然ゲーム内部やネットワークの仕組みなど、技術的な部分にも精通している必要があります。
プランナーはディレクターの指示のもと、仕様書の作成やデータの打ち込みなどを行います。こちらもディレクターと同様に仕組みに精通していると、仕事の幅が広がります。
その他にも、その人の経験やスキルによっては、シナリオの作成や簡単なレイアウト作業をすることもあります。作業経験によっては、人独自の作業を行う事も考えられます。
企画部が求める人材は、自主性と柔軟性のある人です。
自主性とは仕事の中での自主性。つまり、言われたことだけをやるのではなく、今、自分がどのように動くべきかを常に考えて行動することはもちろんのこと、仕事外で新しい技術を吸収したり、ゲーム以外のエンターテイメントなどにもたくさん触れることを重要視しています。そうする事で、いろいろな仕事の場面で作業の広がりを得る事が可能だと考えています。
柔軟性は、過去の経験に囚われることなく仕事内容やチームの人材、方向性を鑑みて、常に最善の方法を考え、選択できる事を当社では重要視しています。これらを常に心がけることで、時代の流れに即した新しい事に取り組む姿勢が保たれると考えています。